私たちは、ファッションを通じて
常に新しいスタイルを提唱し続け、
人の心の豊かさに貢献していきます。
代表取締役社長 金子 豊
『未来』は意識して創り出すもの。それは会社も個人も同じです。
スタイルは、『今を70%、未来を30%』で事業に取組みます。
私たちは、グローバルな変化が瞬時に大きな影響を与える世界でビジネスをしています。また国内のお客様の価値観は、流行よりも本質志向にシフトしており、私はこれを『コトの中にモノがある』と表現し、商品作りの根本に据えています。この背景には、グローバルインターネット社会の成熟と技術革新、スマホに代表されるモバイル端末の急速な普及があり、不可逆的変化となりました。
こうした環境変化により、消費者自らが『自分のライフスタイルで選び、発信する』時代を迎えました。当社は、2014年に会社の理念を『GOOD STYLE, GOOD LIFE』と定め、ファッションアクセサリーの仕事を通じて、お客様と自分たちの心の豊かさを求めるべく全社をあげて意欲的に活動しています。
プロダクツ面では、世界的知名度を誇るブランド「ポール・スミス」「ヴィヴィアンウエストウッド」等のハンドバッグ・革小物のライセンスビジネスを手掛けており、さらなる成長を実現すべく、商品企画から売り場作りまで様々な取引先と協力しながら推進しています。ジャパンブランドである「ハナエモリ」「ニューヨーカー」は、ブランドの魅力を再定義し、お客さまのニーズを細分化して捉え、商品提案して参ります。今後の挑戦は、プライベートブランドの強化です。現在展開中の「Eletha エレザ」「SAIPHONE サイフォン」「Signet シニエ」を軸に、外部デザイナーやメーカー、流通企業とのコラボにより、カテゴリーを拡大し、お客様に新たな価値を感じていただける企画を展開したいと考えています。
未来を切り開く上で、会社と社員の関係も重要テーマです。会社という場は、個人の成長志向を刺激し応援する場であり、結果として会社の継続や発展を共に達成することになります。今後は、AI時代の到来と多様な働き方が同時進行していきますが、仕事と生活を個人の中のバランスで考えるのではなく、「両立させるもの」「切り分けないもの」としていく時代が来ます。
強いスペシャリティを持ったプロ集団を目指し、価値を生み、伝え、お客様の豊かなライフスタイルに貢献することを、社員とともに実現して行きます。
スタイル株式会社
代表取締役社長 金子 豊